我が家の家庭菜園でも毎年欠かせないのが、このトマト様です。大玉からミニトマトまで、フルーツのように手掴みで食べられるのが幸せです。

   昔からよく聞くのは、トマトが赤くなれば医者が青くなる、トマトは医者いらず……等があります。それだけトマトは甘酸っぱくて爽やかな美味しさだけでなく、栄養価値も非常に高い事がわかります。

   育て方をしっかり把握しておけば、家庭でも栽培ができるだけでなく、土のないマンション住まいでも、鉢植えでトマトが育ちます。参考できる画像を載せますので、見てください。




トマトの概要


   紀元前1000年の説と、10世紀頃、メキシコに持ち込まれた野生種のトマトが栽培化されたという説があります。16世紀末にスペイン人によってヨーロッパへ伝えられました。日本には17世紀初頭にオランダ人によって伝えられたそうなのですが、当初は観賞用でした。

   明治初期に欧米から食用として「赤なす」という名で入り、当時は独特のきつい匂いの小型品種でした。

   野菜として普及したのは19世紀末頃からで、20世紀に入りアメリカから導入された桃色大果品種が広く受け入れられた後に、日本各地でトマトの栽培が広がり、需要が急激に拡大したようです。

起源:ペルー、エクアドル等アンデス高原一帯とされています
分類:ナス科トマト属
学名:Solanum lycopersicum L.
英語名:Tomato
日本語:トマト(メキシコ先住民の言葉で「膨らむ果実、ほおずき」からスペイン語のスペルに変わったもの)、赤茄子(あかなす)、晩茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)、唐なすび
中国名:番茄、西紅柿

トマトの品種


   世界でトマトの品種は8000を超え、日本国内だけでも120種以上があります。形でいうと、大玉、中玉、ミニトマトがあり、大玉トマトでは、丸型とファースト型があり、ファースト型と言うのは、特徴的に先が尖っていて、皮が比較的に薄い系統のトマトです。ミニトマトではイタリア産の楕円型のものが、近年スーパーでよく見かけます。

   国内で売られているトマトの品種の中、最寄りや旅先で見たことがある品種を挙げてみたいと思います。

●大玉トマト
⇒桃太郎(タキイ種苗から1985年発売、甘味、旨味、酸味のバランスが取れている美味しさが特徴、ファースト型)
⇒麗香(サカタのタネから、収穫から市場までの問題を改善したので農家では王様のトマトとして好かれ、昔ながらの酸味と香りが楽しめる)

●中玉トマト
⇒フルティカ(フルーツ並みの甘さと程よい酸味と旨味、徹底的に味わいを追求した品種)

●ミニトマト
⇒薄皮ミニトマト(皮残りしない食感、果房が長く本数も多くて鈴なり、優しい酸味)
⇒プチぷよ(さくらんぼうトマトとも言われ、薄皮で甘さ際立つ、食感が良い)
⇒アイコ(サカタのタネから販売される少し大きめなミニトマト、楕円型で成熟するほど甘い)
⇒千果(ミニトマトの代表格と言われる、栽培しやすくてしっかり美味しい)

トマトの主要成分


   栄養価値が高いと言われるトマト、とてもポピュラーで開発された品種が多く、大きい分かれると普通に大きめなトマトとミニトマトがあり、ミニトマトの方が栄養価値が更に高いとわかっています。実際の栄養成分は何となにか、挙げてみたいと思います。

● 食物繊維(約1%) ➔ 
● リコピン(約0.0042〜0.0085) ➔ 
● カルシウム(約0.007%) ➔ 
● カリウム(約0.21%) ➔
● ビタミンC(約0.15%) ➔
● ビタミンE(約0.0009%)
● ビタミンB1(約0.00005%)
● ビタミンB2(約0.00002%)
● ビタミンA(=βカロテン約0.00054%)