エアプランツを積極的にインテリアとしてアレンジする例が沢山あり、筆者が Pinterest より厳選して、自分の手で簡単にできる上、インテリアとして見劣りしない、素敵な例をご紹介します。これは、前回の記事「エアプランツを衝動買いしたので、どう扱うか調べてみました」で話した、筆者自身の先日買ったエアプランツアレンジの為の参考例でもあります。

    エアプランツは小ぶりなものが多く、殆どが親株になっても、拳くらいの大きさしかありません。故に少々美的センスがあれば、小さなインテリアとしてもアレンジし易いものです。 筆者が調べた、とっても相性がいいアレンジ素材とアレンジ方法を、実例の画像で一緒に見て行きましょう。

エアプランツのワイヤーアレンジ






    一番上にある、アイキャッチ用の画像もエアプランツのワイヤーアレンジです。ワイヤーとの相性が結構いいと思います。シンプルにくるくる巻くだけなら簡単にできると思います。ワイヤー細工経験者はもっと複雑なラインアートで表現できるでしょう、エアプランツだけでなく、手作りのワイヤー細工との競演がインテリアとして最上級になるではないでしょうか。

    簡単にくるくる巻くだけでは納得が行かないのなら、上記画像の真ん中あたりにある泡だて器はどうでしょう、キッチンなどにある既存しているがあまり使わない小物とか、見た目自然なハンキングになります。先輩たちの意外なアイディアはとてもいいインスピレーションを与えてくれますね。

エアプランツの流木アレンジ







    エアプランツも植物ですから、やはり木との相性がすっごくいいです。置いても、吊るしても、素敵なインテリアになります。 木枠を付けると、なんとなくアート作品っぽくなりますね。樹皮付きの枠が一味違った渋いおしゃれ感があります。普段あまり手に入らないものですが、機会があればぜひ流木を手にしたいと思います。

   こう言ったアレンジはエアプランツに限らず、多肉植物や盆栽でも多く使われています。海や山へ遊びに行く時は、色々な自然素材を探して見ましょう。家族で共有できる楽しい時間が増えます。

エアプランツの貝殻アレンジ

    すぐには思い浮かばないかも知れませんが、海を見れば誰でもきっと思い当たる素敵な素材で、貝殻があります。貝殻も植物と非常に相性がいいです。









    貝殻は人間と同じように、何一つ他の貝と同じものはありません。それぞれの貝はそれぞれの個性があります。使った貝殻は、そのもので全体の雰囲気が違って来ます。貝殻の色や形で、エアプランツのアレンジ方法を考える、楽しいそうではありませんか。

    筆者の初エアプランツ栽培は取り敢えずおちょこに寝かせてますが、これからどんなインテリアにするか、色々トライして行きたいと思います。

エアプランツのテラリウムアレンジ






    テラリウムと言うのも、日本で大流行しました。一時はホームセンターに行くと、数多くのガラスの器が並べられて、どれも高価なものでしたが、海外では上記の様な飲み物用グラスなどを利用したテラリウムが、筆者は最上級だと思いました。なんでも流行に流されず、経済至上主義の社会に引きずられず、すぐそこにあるものを上手に使う事こそ、生活を楽しむ上級者と言うものです。

    上記画像の例はいずれも、ただエアプランツを容器に入れるだけでなく、自分なりのアレンジでストーリーや情景を表現しています。一番上にあるグラスの中のエアプランツは、逆さに貝をかぶって、まるでクラゲのような演出は、傑作ですよね。

    ところで、筆者は東京都に住んでおりますが、千葉県寄りで、最近風が強く乾燥気味で、日ごとに冷えて行ってます。関西地区から南でしたら、ワイヤーアレンジ、貝殻アレンジ、流木アレンジを楽しめると思いますが、どうやら東京はエアプランツの生育環境に適していないではないかと思います。大き目のテラリウムの方がちょっとした温室のように、保温、保湿効果が得られるかも知れませんね。